【スタッフブログ】豊作なのに…
今朝のニュースで、今年は雨が少なくレタスや白菜、キャベツなどが豊作だということでした。
豊作ということは非常に良いことだと思っていると、豊作のせいで価格が下落しているそうです。
テレビで『豊作貧乏』ですよ!と農家の方々が話されているのを聞きながら、豊作なのに貧乏になるというのが、かなり違和感を覚えました。
確かに、需給バランスで供給が多ければ価格が下がるのは理解できます。
供給を減らすためにあえて収穫しなかったり、収穫しても廃棄したりしている状況を見ながら、世界中には食べたくても食べられない人がいると思うと、違和感を感じざるを得ませんでした。
もちろん、農家の方々は大事に丹精込めて作った作物を捨てたくて捨てているわけではないと思います。仕方なくそうするしか方法がないからだと思います。
豊作であれば素直に喜べるようにならないもんだろうか?と考えてしまいます。